Surface3 vs T100TAL・・・そして vs Venue8Pro

ともにsimフリーのwindowsタブレットです。一方はMicrosoftで、他方はAsus、そして、もう一つがDell(これは液晶が8インチ)です。それぞれwindows81から10にアップグレードすることができています。いずれも便利に使っており、気に入っているのですが、あえて、わたしの独断と偏見で比較してみます。、価格.COMのレビューにならって比較項目を選んで評価してみました。

【デザイン】  Surface3が好きです。デザインが新鮮で格好が良いです。Asusも洗練されていてほれぼれします。Delは平凡ですが、専用カバー、専用キーボードまで含めると評価が上がります。

【処理速度】 これは意外と思われるかもしれませんが、Asusが早く感じます。ことにインターネットのwebページ表示で差を感じます。なぜしょう。Dellも負けていません。Surface3は準機を付ければ3番目です。しかし、困ってしまうほど大きな違いがあるわけではありませんし、どのような仕事をさせるかによっても違います。

【入力機能】 Surface3に軍配が上がります。キーカバーは打ちやすいです。キーが大きいからでしょうか。それも関係していると思いますし、キーの上に指を置いていても安心して置きっ放しにできます。触感もいいです。また、マウス使用時にはキーパット機能を自動で停止させることができるのが良いですね。Asusのキーボードは悪くないのですがキーが小さくて緊張を多少強いられます。また、マウスパッドに少しでも触れると反応してしまい、作業が中断させられることがたまにあります。私の手が太っているからかも知れませんが・・・・Dellにはキーパットはありません。マウスを使うか、液晶をタッチするかの二つの方法に限られます。専用キーボードを購入して使っています。最初、キー配列に戸惑いましたが、使えないことはないですね。軽くて良いです。

【携帯性】 AsusよりもSurface3でしょうか。キーボードを含む重量が軽いです。重さは携帯性にとって決定的な要素だと思います。また、カバンなどに入れるのですが、傷つきにくかったり、傷ついても外見上気にならないというのも大切な要素です。Dellは論外で、小さいので良いに決まっています。専用カバーに専用キーボードをつけて快適に持ち運べます。海外旅行にはこれで決まりです。

【バッテリー】 Asusですね。一回の充電で10時間以上は持ちます。文句なしです。電源管理も良くなりました。従来のT100製品では多少問題がありましたが、改善されています。すばらしいです。Surface3は7時間ぐらいでしょうか、実際のところは。Dellも同様です。

【液晶】 Surface3が良いです。ほんの少しの差ですが。また、画面サイズが少し大きいので、ゆったりしています。文章を打つときなど、広いほうが良いですね。

【付属ソフト】 Surface3です。Officeが付いています。Asusですが、わたしの仕事の範囲でならば、最近提供されるようになったOfficeモバイルで十分なのですが、やはり製品版が付いているのと付いていないのでは違います。Dellも同様です。

以上ですが、内蔵記憶容量がSurface3の128GBに比べてAsusは32GB、Dellは64GBですから、その点でははっきりと差がつきます。windows10にしてAsusも少し空き容量に余裕がでました。Surface3に入れているBibileWorksをAsusにも入れて良いかなと思うようになりました。種々のデータはクラウドに保存しているので,いずれも不便は感じません。

さて、肝心のSimの使い勝手ですが、いずれも(ファイミリ-プランで)iinmioを利用しており、不便なく動いています。スマホでテザリングすれば十分だろう、と言う人がいますが、私の場合は面倒くさがり屋であるということもあり、Simを挿した状態でどこにでも持ち出せるのは、快適なことです。Dellだけは3G対応です。しかし、わたしの使い方では不便はありません。

ということで、比較してみましたが、総合力でSurface3に軍配が上がります。しかし、Asusは実売価格3万円強であるのに対してSurface3は8万円超えですから、Asusのコストパフォーマンスのすばらしさに驚嘆します。すごいです。Dellは8インチでwindows対応、貴重です。