D600部品交換

初秋のことです。青空に黒い斑点が。珍しく絞りを絞っていたので気がつきました。

東京に出向いたついでに銀座のニコンサロンに持ち込んだのですが、1週間ほどして「部品交換しました」というお知らせとともにカメラが戻ってきました。

確かめました。黒い斑点はもう出ません。

斑点問題が明らかになって、その対応のためでしょうかD610 が新発売になりました。D600の斑点がひどくてD610 ni交換してもらえた人もいるようですが、わたしはD600に満足していたので、部品交換で充分でした。


と思って安心していたら、また出ました。取れない斑点が。もう一度、持って行くことにします。2015/05/22

取説を読んでみたら・・・

ほとんど読んだことのなかった取説を、一度きちっと読んでみようと思って取り出してきた。

とりあえずD600の取説を読み始めた。それで、すぐに、目に飛び込んできたのが撮影モードダイヤルにあるシーンモードの存在だった。すっかり忘れていたのである。使うことがないし、使ってこなかったので、私の頭の中からシーンモードが消えており、その存在すら意識しなくなっていたのである。で、改めて、そうだシーンモードがD600には付いていたんだなと再認識した次第である。

どのようにモードを選ぶのか、取説どおりにやってみると、なるほど19のシーンから使いたいモードを選ぶことができる。初めて操作した。せっかく機能があるのだから、いつか使ってみようかという思いにもなってきた。

取説をなお読み進んで行こう・・・・・

使い分けは?

ニコンDfを購入した結果、FX機を3台所有することになった。D800、D600、Df である。D600を処分しようかとも思ったが保持することにした。

そこで、使い分けであるが、おそらく以下のようになるだろう。

普段使いというか、よく使われる表現でいえば、お散歩用にはD600。バランスが良く、扱いやすい。レンズは24-85f3.5-4.5Gが中心になるだろう。そして、広角、望遠ズーム。風景用にはD800。広角系の単焦点と24-70f2.8Gが似合う。なんと言っても3000万画素の解像はすばらしい。人物や静物はDf。標準単焦点と90f1.4D、画質の高さが際立つ。もちろん、これに限ったことではいが。

D800とD600のファームアップ

4月2日にファームウェア最新のバージョン・アップの告知があり、さっそく行った。以下の変更があるとのこと。しかあし、今のところ、わたしの使い方では関係は薄い。

D800の場合

・AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR に対応しました。
・ファインダー撮影時のAFモードが AF-C(コンティニュアスAFサーボ)のとき、動いている被写体への追従性が向上しました。
・カメラの液晶モニターで画像を表示する際、Adobe RGB画像に対して色域変換するようにしました。これにより、彩度を低下せずに表示することができます。
・露出モード M (マニュアル) で静止画ライブビュー撮影をした際に、常に露出プレビューになってしまう現象を修正しました。
・一部のSDカードを使用したときに、まれに [動画記録残り時間] があるにも関わらず、動画撮影が終了してしまう現象を修正しました。
・画質モードをTIFF、画像サイズをSに設定して撮影すると、画像の右端に紫色の線が入ってしまう現象を修正しました。
・JPEGで撮影した画像が、まれに一部のソフトウェアで開くことができない現象を修正しました。
・ホワイトバランスをプリセットマニュアルや色温度設定などの色温度が固定になる設定で撮影した場合に、まれに色味が変わってしまう現象を修正しました。

D600の場合

・AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR に対応しました。
・ファインダー撮影時のAFモードが AF-C(コンティニュアスAFサーボ)のとき、動いている被写体への追従性が向上しました。
・「撮像範囲」を「DX (24X16) 1.5x」にし、「アクティブD-ライティング」を「しない」以外の設定にした場合、撮影画像の右端が白っぽくなる現象を修正しました。
・動画ライブビュー時の表示切り換えを「情報表示なし」にし、HDMI対応機器と接続したときの 画面出力サイズを95%から100%に変更しました。
・Camera Control Pro 2にて[画像記録先]を[PC + カード]に設定して、カメラのシャッターボタンを押して撮影し続けていると、カメラの表示パネルに[Err]が出てしまい、撮影ができなくなってしまう現象を修正しました。
・ホワイトバランスをプリセットマニュアルや色温度設定などの色温度が固定になる設定で撮影した場合に、まれに色味が変わってしまう現象を修正しました。